| 2005年12月30日(金) |
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【山頂にて】 |
 【茶畑と里を歩く】 |
 【下山途中の宮地山にて】 |
【前書き】
・いろいろな事があった今年もあわただしかった12月もいよいよ後1日で終わり明日は大晦日だ。 買い換えた車も28日に納車され(車の販売店が12月登録したかったようで頑張ってしまった・・・笑い)早速試乗を兼ねて何処かの山へと思ったら この大雪でスタッドレスタイヤが品不足との事!!<タイヤが無い> それでは絶対に雪も凍結路もない方面と言えば海沿いの山なので本当に久しぶりにこの山を訪れて見る事にした。 それと、これは30年間のお勤めに対して自分へのご褒美として買った新しいデジカメも偶然28日に届いたので試し撮りもしたかったし・・。 <今回から写真が変わったのはお気づきでしょうか??>
【行程】
・厚木から東名高速に乗り大井松田を目指す、6年間乗った車も同じ車種だが随分乗り心地が変わり乗用車感覚になっていて快適だ。 寄の自然休暇村前の駐車場に車を止めて橋を渡り登山口を目指す。(橋の欄干に♪お馬の親子♪の鉄琴が埋め込まれていて家内が叩くが上手に 弾けない(笑い) 茶畑を抜け樹林帯を一時間も歩けば山頂に着いてしまう。 流石に年末も30日なのか?山頂には誰も居なかったのでベンチで展望を楽しみがら昼食にした。 その間、犬を連れた男性一人が上がって来ただけだった。 その男性も早速上半身裸になって着替えている(丹沢名物、裸着替えのシーン・・・どう言う訳か丹沢山塊では良く見かける) 昔、父に山に連れて行かれると汗を掻いた下着を取り替えろ!と教わったが今では繊維が良くなったのかほとんどその必要がなくなった。 雲はあるものの丹沢の峰々も良く見えて長閑な年末である。 富士山を半分隠しているオムスビのような山が気になりあそこまで行けばもっと展望が開けると期待して行って見ることにした。 地図では確認出来なかったが歩いているうちその山がダルマ沢の頭と言うらしいことが分かる。 ただ今は余り利用されないのだろう・・道はかなり荒れていてオマケニ木々が生い茂り展望は全くなかった。 そのまま、一旦秦野峠まで降りて林道沿いに戻り宮地山経由で駐車場まで帰ってきた。 ジタンゴ山だけでは物足りないが追加で歩いた山は余りお勧め出来ないしこんな寒い時期にチョットハイキングにはお勧めかもしれない。 帰りは山道走行のテストも兼ねて伊勢原からヤビツ峠経由で宮が瀬に抜けて帰ってきた。 車は快調で4WDの機能もそのままだとしたらスタッドレスタイヤが無い事が改めて悔やまれる。
【感想】
・今年も沢山の山々を訪ねることが出来よい思い出が積み重なった。 夏は天気に恵まれないと嘆きつつも秋には素晴らしい紅葉にも巡り合え幸せな一年だったと思う。 来年も健康で楽しい山歩きが出来る事を祈りながら今年の山歩き収めとしたい。
--- 2005年度版 山日記 完 ---
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| 2005年12月25日(日) |
| 霊松寺山 標高 : 1128m
(長野県の山) 山行記 |

【山頂にて】 |
 【安曇野を見下ろす】 |
 【新雪を進む】 |
【前書き】
・12月に入って忙しい日々が続き山小屋の冬支度が出来ていないのがズ~ッと気になっていたら例年にない大雪が来てしまい益々足が遠のいていた。 手続き関係も目処が立ってきたので天皇誕生日からの三連休(最も混雑が予想されたが)の中の土日に見るだけでもと思い行ってみることにした。 幸い一時的に天気も回復しそうだし大町の友人から歩くスキーの誘いも来ていたので気晴らしにもなるかと参加のMailだけ出しておいた。 23日の夜、その友人から"今大町は雪が激しく降っている、高速道路もチェーン規制が出ているので気をつけて!!"との連絡が入る。 家内は腰の調子がまだ良くないしこの寒さと大雪は自信が無いと今回は辞退するとの事なので大事をとって昼間ユックリ出ることにした。 24日は朝8時過ぎに相模原を出発、中央高速に乗った時には小淵沢から先がチェーン規制と表示されていたが甲府を過ぎると諏訪から先に 解除されていた。 この大雪情報のセイか思ったほど車の量も多くない。 諏訪に近づくとチェーン規制が豊科から先になり丁度検問を撤去している所で渋滞も無く通過、松本付近は薄っすら雪は確認出来るものの それ程多くない。 順調に豊科インターを降りて松川沿いを大町に向かい走るがこの辺もそれ程何時もの冬と変わりなくまだ陽が射している。 流石に北アルプスの峰々は雲の中に隠れているが快調なドライブが続く。 所が大町が近づくと道脇の除雪された雪の壁がぐんぐん高くなり何時もの景色と異なり雪国の景観に変わっていた。 市内に入ると人々がそれぞれの家の周りの除雪に追われ除雪車や行きを捨てに行くトラックがひっきりなしに走っている。 <こんな大町の姿を見るのは12月としては初めてだ。> 何時ものラーメン屋で餃子とラーメンを食べてチョット買い物をして山小屋へ向かう。 木崎湖を過ぎると道の雪の壁は更に高くなり山小屋手前の行き止まり(小屋前の県道は冬季通行止め)に車を止めたのは1時だった。 辺りは何時もより凛とした空気に包まれ静まり変えているような気がした。 長靴に履き替えカンジキを付けて荷物を持って雪原と化して道に一歩踏み出したもののその一歩が新雪のサラサラ雪で腰まで埋まり中々次の一歩が 進まない。 10mも進むと持っている荷物も苦痛になり一旦車まで戻り身軽になって又で直す。 今回うっかりしてオーバーパンツを忘れてきてしまったが普段のズボンでも付いた雪がはたけば落ちて濡れない位乾いた雪だ。 悪戦苦闘して汗をビッショリ掻きヤット小屋に入ったら既に2時を過ぎていた。(タッタ100~150mの道を40はもがいていた事になる。 小屋も一回の2/3は雪に埋もれているようだが設計通り(私がしたと自慢)家を雪が押している様子はない。 中に入り全室ストーブを付けて汗で濡れた下着を着替えようと脱ぐとその場で凍り始める・・・慌てて置いてあった下着に着替え温度計を見ると -7~8度を指している。(ブルブル) 再度外に出て又カンジキを付け道を造りながら車と2往復して荷物を運び込み雨戸を開けたが雪が邪魔して折角晴れた日の光が入ってこない。 地下に入り水道のバルブをバーナーで暖め井戸からの水を汲み上げボイラーに灯を入れどうにか台所の水が出るようにまでして一休みとした。 冷蔵庫のビールは飲めたが部屋の中に置いてあったワインは半分凍っていて飲めなかった。 と風呂場でシューッと言う大きな音がし出したので飛んで行ってドアを開けるとシャワーのサーモスタット辺りから噴水状に水が噴出していた。 慌てて地下に入りポンプのスイッチを切って水を止め排水して水圧を落とし風呂場に戻るとサーモスタットの金属管が凍結で裂けてそれが解けたので 水が噴出していたようだ。 その飛び散った水が浴室の壁で凍りつき一部がツララ状になっている。 まるで冷凍庫の中に紛れ込んでしまったような・・・何と言う世界だ!!(絶句) 冬の陽は早くも傾き始め車に忘れ物を取りに行こうと外に出るとアルプスを覆う雪雲の中に隠れ始めた太陽が雪原を黄金色に染めていた。 カンジキを付けづに歩き出すと折角造った道から更に30cmは足が沈むので又カンジキを付けて歩き出す。 家内が持たせてくれたおかづと暖かい味噌汁で夕食を摂りこまごました仕事をしていると夜は更けていった。 今夜はクリスマス・イブだ。 お互い仕事以外で別々なクリスマスイブを過ごすのは付き合って以来(30数年)始めての事だろう。 雲が取れた夜空には星が瞬き今夜は長野県には放射冷却による低温注意報が出ている。
【行程】
・これだけ外に雪が積もってしまうとかえって何も出来ないので25日は予定通り大町の友人達と歩くスキーに出かけることにした。 6時30分の目覚ましで起きてコーヒーをドロップしていると北アルプスの峰がピンクに染まり幻想的な夜明けを迎えた。 朝の天気予報で大町は-15度を記録し菅平は-22度で北海道を除く日本で今朝一番寒かったと言っている。 ここは大町より標高が更に高く何時も数度温度が違うので恐らく-20度近くまで下がったかも知れない。 大町集合が8時30分になっているが道路の凍結(当然)等、時間が掛かる事を想定して7時30分に小屋を出る。 外の空気が硬く感じ肺に入って行くのが分かるような気がする程冷えている。 雪が全ての音を吸収し静まり返った雪道を朝日を浴びてキラキラ光る雪の結晶を見ながら自分の雪を踏みしめる音だけを聞きつつ車まで行く。 凍りついた車は頼りなげなセルの回転でどうにかエンジンが掛かり辺りの静けさを打ち消した。 溶結剤でフロントガラスの霜を溶かすが又直ぐ凍ってしまうのでしばらく温まるのを待つことにした。 昨日ここに来るまでに飲んでいたペットボトルは完全に凍っており、あのバナナで釘を打つCMを思い出す。 道は白馬方面のスキーへ向かう車はいるものの普段より少ないようで逆に大町方面へ向かうのは私の車だけのようだ。 真っ白な道を慎重に運転し途中のコンビにで昼食を仕入れ集合場所に着いた。 今回のメンバーは4名、大町のU氏と松本から参加した2名と私だ。 Uさんの話だと今回の一降りで大町は80cmだそうで2日間雪掻きばかりしていたと笑った。 『この大雪なので白馬方面は止めて近くの霊松寺山にしましょう。』と言うUさんのガイドで大町山岳博物館を目指す。 霊松寺山はこの春家内と行った鷹狩山の隣の山で北アルプスの展望が素晴らしい山だ。 除雪された道の行き止まりに車を止め準備して歩き出す。 私は歩くスキーだと思ってライトツーリングを準備してきてしまったがUさんはハーフシールを付けて他の二人はスノシューなので 一番最後尾の楽なポジションをおおせつかったのは助かった。(もう年だし昨日のラッセルで足腰がもう痛い) 山小屋周辺程雪は多くないがそれでも新雪に埋まった林道の登りは結構キツイ、おまけに雪が良すぎて滑走面のうろこがきかずかなり苦しい。 <バックカントリー用のスキー一式にシールが正解だったと後悔した。> 林道をはずれ更に斜度が増すと、もうこのスキーでは無理と判断してザックに付けて来たワカンに変えて皆の後を追う。 <ワカンではスノシューより踏み抜くケースが多く苦労するものの軽い分歩き易いようだ。> 天気に恵まれ北アルプス北部の峰々は雲の中だが後は良く見えて気持ちが良い。(後は山行記参照) 下りは私の板が一番滑ったようで楽をさせてもらった。 それでも、今回参加した一番若いK君はスノシューで新雪面を楽しそうに駆け下りて行く。 今までスノシューは中高年の雪遊びの姿しか見ていなかった私にはとても新鮮に思えた。(若者のとスノシュー) 今回は近くだったので皆で温泉!は無しにして解散。 私は一人山小屋に戻り灯油の補充や水抜きをしてユックリワインを・・・と思ったら又凍っていた(悲しい!!) それでも残り物で夕食を作り(何しろ一人分なので・・・)後片付けをして日没後には混雑を覚悟で帰京することにした。 ところがこの大雪のニュースのおかげで高速道路は一切渋滞も無く順調に帰り着く事が出来た。
【感想】
・ニュースでいろいろな情報は入っていたけど実際行って見ると12月にこんな世界になっているなんて本当に始めての体験だ。(40年間で) それにしてもそこで生活している人々の事を思うと言葉にならない。(同じ日本でもこんなに違う物か・・・・) 私自身は気になっていた事を確認して、また諦めも着いてただ雪解けの春を待つしかない状態なのだが・・・・キット被害も大きいだろう。 このまま1月も2月も降り続くとどうなることか??想像がつかないが、次回は”雪掻き協力隊”をつのって様子を見に行きたい。 雪遊びをするにも雪の量はほどほどが良いナッ
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| 2005年12月15日(水)~17日(土) |
| 伊勢・志摩 (三重県の旅) |

【山頂にて】
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 【熊野古道をチョッピリ・・・】 |
 【伊勢神宮参拝】 |
【前書き】 ・退社手続きをしていたら健康保険証を返却しろとあり、保養所の利用権利もなくなると書いてあった。 今まで使ったことがなかったのでこの際だから利用してみようと何処か暖かい所はないかと探し伊勢・志摩を選んでみた。 結構時間があるようで何となくせわしくどうにか二泊三日の予定を立て出かけることにした。 急に決めたので下調べも余りせずガイドブックをあわてて買っての旅立ちになった。 気持ちとしては伊勢神宮参拝(日本人だから・・・・)、熊野古道と出来たら大台ケ原を廻って美味しい海の幸を味わう旅としたかったのだが・・・・。
【行程】
・一日目 家を6時過ぎに出発(東名は余り走った事がないので時間感覚が余り無い)伊良湖港を目指す。 厚木インターから高速に乗ると朝日を受けての富士山が美しい。 何時も中央道から見ている富士山も見る角度によって又随分雰囲気が違うものだ。 冬のこの時期は良く晴れるので次回愛鷹山に登りたくなったと話しながら快適なドライブが続く。 当初、余裕を持って13:20分発のフェリーの乗る予定だったが順調なドライブでぎりぎりその前の10:50の便に間に合ってしまった。 (ありがたい) 快晴のチョットした船旅気分も味わえたがお腹が空いてしまい船上で焼きそばとたこ焼きを食べて空腹を紛らわせる事にした。 (チョット不安な門出・・) 一時間弱の快適な船旅も終え鳥羽港に上陸したが余りの上天気と予定より早くつけたので展望を求め伊勢志摩スカイラインに乗って朝熊山展望台に 向かう。 と言っても駐車場が山頂なのでヤハリ少し歩こうと金剛証寺も廻って次の目的地、磯辺のうなぎ屋へ向かった。(美味しかった) 賢島の保養所には3時前に着いてしまったのでチェックインだけ済ませ前島半島へ夕日を見に出かけた。 途中の支所観光課で案内図を貰おうと寄るといろいろ親切に教えて貰え資料も沢山頂いた。 早速、金毘羅山のハイキング・コースを歩き山頂の展望を堪能し陽が傾いて来たので夕景が美しいと言うあずり浜へ急いだ。 金毘羅山もあづり浜も誰も居ない静かな所で夫婦二人きりでその景色を独り占め?していると何処からともなく現れた老漁夫が 『こんな所で心中されたら困る。』と声を掛けてきた(笑い)『俺達の仕事場を汚されては・・・』との事だが、 『夕日が余りにも綺麗だからただみているだけです。』と答えると『それならいいが・・・』と安心したのか 終戦直後(本人は中学生だったそうだ)の伊勢海老が一杯捕れた話や自分の船が市の観光ポスターになった話などいろいろな話が聞けた。 写真を撮るならあそこダ!と場所まで教えて貰い私は沈んで行く夕日までユックリ写真が撮れたが家内は老父に捕まって夕景は見ていないと言う(笑い) その老父でさえこんなに綺麗に空が焼けるのは珍しいと何度も話していた。(本当に綺麗な夕景を見ることが出来た。) なごり惜しそうに何度も手を振る老父と別れ保養所に戻り夕食となった。 今夜はアワビの踊り焼きを特別にメニューで追加した。(美味!!) ・二日目 夕食時に給仕の人と話し、明日は那智の滝から熊野大社を廻って来たいと話すと『ここからでは日帰りは無理!関東の人は紀伊半島を 伊豆半島と勘違いしている。』としかられた(苦笑)、それでは大台ヶ原は?と聞くと『それも無理!行って夕食までに帰って来れない人がいて困る』と これも却下されてしまった。 しかたがないので海岸線をドライブしながら行ける所まで行って古道を少し歩いて見ようと南下して見る事にした。 今日も快晴で気持ちの良いドライブになったが流石にリアス式の海岸線は走って見ると時間が掛かる。 紀伊長島の道の駅マンボウで親切な道案内&観光案内を聞いてこの辺には沢山の古道があることを知る。(お弁当に買ったタイの焙り寿司、秋刀魚寿司、 蛸いなりが癖になりそうなほど美味しかった。) そのままもう少し車を進めたが尾鷲でお昼になってしまったので引き返すことにして途中のお魚らんどでお土産の買い物、始神峠の古道を散策して 志摩へ戻ることにした。 今日はもう一つの夕景ポイントともやま公園で英虞湾を見ながら夕日を楽しみたかったからだ。 ともやま公園は広く整備された施設がいろいろあり昨日とは異なりカメラを構えた人が数人居たがあの老漁夫との出会いや夕景の焼け方が少なく 二日目と言う慣れか感動はチョッピリ落ちたかな??(でも綺麗な光景を見られた) 宿に戻って夕食は今日は伊勢海老の活け作りを追加オーダーしてこれ又大満足の夜を迎えた。 ・三日目 今日は最終日、三日間続いた好天も今夕かに崩れ雪が舞うとの予報だったので早めに帰ろうと伊勢神宮へ車を走らせる。 少し早く着けたおかげで駐車場も空き空きで内宮から参拝(広大な敷地だが正直見るべく物は少ない・・・怒られそう)家内は神社・仏閣めぐりは 好きなので喜んでいるようたが・・・(日本人として少し反省) しかし、その家内もおかげ横丁のお店に行けば目の色が変わって嬉々としてショッピングに励んでいる。 (昔からお伊勢参りとはこんな事だろうと一人納得) その後、折角だからと外宮も参拝、二見が浦に向かった。 これも良く見る夫婦岩を見る為だが地元の人に聞くと岩の間から朝日が上がるのは夏でお正月の初日の出のポスターは宣伝用だとの事。 今回は地元の人が親切にいろいろな事を教えてくれる。(三重の人はおおらかで面白い) その後、鳥羽に戻り家内のこの旅最後の楽しみ海老フライ定食で昼食を摂り船上の人となった。 浜松辺りで一時みぞれに会ったが概ね順調に帰宅する事が出来た。
【感想】
・何時も山歩きばかりなので海の景色と海の幸に恵まれた今回の旅は良い思い出になった。 紀伊半島が広いことも実感出来たしたまには宿屋で据え膳の旅も家内には嬉しかったのだろう、一年に一回位はこんな旅もいいネと 暗にせがまれたようだ。 それにしてもチョットした山を見ると登りたくなる習性は二人とも変えられないようでこの次本当の退職時にはユックリ日程の余裕をもって 歩きたいと話し合った。 出会った人々も親切で人なつこい性格か?想い出話に花を添えてくれた事も感謝したい。
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2005年12月10日(土)
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扇山 標高 : 1138m (山梨県の山)
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【山頂にて】 |
 【富士山展望】 |
 【山頂の賑わい】 |
【前書き】 ・寒波の襲来で12月には珍しく日本海側は雪のマークが続き、関東は晴天が続いている。 家内はここの所の忙しさで予想通り腰痛が再発して病院通いだ。 私もゴタゴタしているが運動不足と気分転換に一人で山へ行け!と言って今日も病院へ出て行った。 お天気は良いが北風が強そうなのと余り体調に自信もないので南斜面(日差しと北風避けの為)から歩ける手頃な山として久しぶりに この山を選んでみた。
【行程】
・家内が病院へ出て行ってからの遅い出発になったが強い日差しの中で車の中は暖かく気温の低さを忘れてしまう。 相模川を渡ると丹沢の山々がどうも白っぽい?(北斜面には雪が着いているようだ)何時降ったのだろう。 ここの所の気ぜわしさでうっかりしていたが最近そんな天気があったかナッ????と思いつつ国道20号線を走り今回は鳥沢駅手前から登山口を目指した。 前回も迷った神社が見つからずチョット行き来してしまったがゴルフ場の施設かと思った建物と駐車場が扇山登山口の管理煉だった。 今は冬季で閉まっているもののトイレも完備され立派な施設に驚く。 時間のセイか誰もいない所で準備をして歩き出す。 しばらくは杉林の暗い道を進むと30分程で"最後の水場"?と小さな赤い祠がある所を通過、やがて葉を落とした雑木の中を落ち葉を踏みしめての快適な 山歩きになる。 スタート時点では誰も居なかったがここまでに数グループを追い越し結構な賑わいのコースなのだと知った。 大久保のコルに着くと北側の視界が開け斜面には雪がハッキリと残っていた。 そこから10分程で広い山頂に着くと広場で多くの人達が既に休んでいた。 富士山は多少雲を纏っているもののその優美な姿を見せてくれ、東側は相模湖から高尾、生藤山の山並みが、北は若干木々が邪魔するが三頭山から 雲取山、大菩薩の山並みが見渡せて気持ちが良い。 しばらく景色を楽しみ家内が作ってくれたサンドウィッチの昼食を摂り、雪を落とした強い北風に身体も冷えて来たのでも下山することにした。 帰り道も南斜面に入れば風が遮られ(風はゴーゴーと木々を渡る際の音をたてるが)日射しの中の木漏れ日ハイクになる。 上り1時間、下り40分のお手頃ハイクだったがそれでも雪がもうここまで来ていることにチョット驚きの山歩きだった。
【感想】
・山小屋周辺のペンションのHPで麓でも1m位雪が積もったと記載されている。 大町の知人からは早くも歩くスキー行のお誘いMailが届いた。 今年の冬は何時もより早く進んでいるようだ・・・・それにしても雪準備の終わっていない山小屋が心配だ。 家内の腰は寒さがもっとも悪いようだし、私も中々まとまった時間が取れないし、年末まで少し雪に遠慮してもらえないものか??? スキー場関係者やスキーヤーはキット喜んでいると思うのだが私も勝手なものだとわかっているが・・・・・。
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2005年12月4日(日)
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| 津久井城山 標高 : 375m (神奈川県の山) |

【山頂にて】 |
 【津久井湖畔の駐車場にて】 |
 【山頂下の大杉と】 |
【前書き】 ・この一週間は私は希望していた早期退職制度応募が承認されたとの内示が出ていろいろな手続きを始めたりごく親しい友人達との酒宴で毎晩遅くなり、 家内は実家の引越しの後、我が家の工事で一週間職人さんが来ていたのでお互い疲れ果てての週末を迎えた。 土曜日は本当にユックリ寝ていようと話していたが日曜日は雨との予報、散歩出来ないのは辛いねッと言う事になり何時もの散歩コースの向かいにある 津久井城山へ久しぶりに行って見ることにした。 先週の八王子城跡を歩いて知ったその落城と共に滅びた築井城跡である事も興味を引いての選択だった事も理由の一つになっている。。
【行程】
・今朝はユックリ起きて遅い朝食後自宅の空を見たが雲に覆われていて出足が鈍る、しかし二日酔いのけだるさを抜くにはヤハリ山の新鮮な空気が 一番の薬になると言い聞かせて家を出た。 ところがほんの数Kmしか離れていないのに津久井湖まで来ると青空が広がっていた。 何時もの水の苑地の駐車場では余りにも歩く距離ガ短すぎるとの家内の一言でダム手前の駐車場に車を置いて津久井湖畔を回って登山口に入った。 こちら側からだと北斜面になるので山全体が暗く紅葉は既に終わった物だと思っていたが対岸の峰の薬師から高尾に連なる山々は陽を浴びてまだ山が 赤く染まっているのが確認できた。 この城山は小さな山だが取り付くとそれなりに山歩きの雰囲気が味わえるので手軽でありがたい。 稜線が見えてくると陽の光を受けた紅葉の木々の葉が目に止まり既に終わったと思っていたゆえに何だか嬉しくなってくる。 鷹射場跡への分岐を過ぎれば山頂下の水場となっていた宝ヶ池を過ぎ大杉に挨拶して飯綱神社下に出てそこからは気持ちの良い稜線歩きになる。 思わぬ残紅葉の中の木漏れ日ハイク楽しみながら大鼓曲輪跡、空堀跡(引き橋跡)を過ぎ少し上り返せば山頂の本丸跡広場に着く。 展望台から高尾方面の眺望を楽しみ傾き始めた日差しの中、女坂経由で帰路に着いた。 そう言えば今日はここまで誰にも会わないネ、と話しているとカメラを持った男性が一人上がってきて、しばらくすると女性3人のグループと すれ違った。 何時もだと近所の人が散歩がてらに来ているのだが・・・・静かなものだ。 下山途中、梢越しに対岸のホテルが西日を受けて白く際立っていたので家内が津久井の”ノイシュヴァンシュタイン城”みたいだと言って笑った。 <上り初めて帰って来るまで丁度1時間位のコースなので途中でユックリ遊んでも2時間以内のお手軽ハイキングが楽しめる> 改めて案内板を読みながら歩いてみると結構大きな山城だったようで麓に遺構が残っているようだ。 今度は反対側からも歩いてみたくなった。 近所にこのようなハイキングコースがあることは楽しみが増えて嬉しい事だ。
【感想】
・今年の秋は暖かく、又私達も何かとせわしかったので山小屋の冬対策をしていなかったかが急に寒波がやってきて山小屋周辺のスキー場が相次いで OPENしたとニュースで聞いた。(シマッタ!!と思っても後の祭りとはこの事か) 庭の低木の雪対策や物置にしまわなければならない物が未だ外に置きっぱなしだし・・・露天の更衣室もつっかえ棒をしないと・・・ それからトイレの水抜き、肝心のカメムシ&テントウ虫退治・・・アアァまずいな!!油断した。 今はいろいろなスケジュールが詰まっているので余り”雪よ降らないで”と願うしかなさそうだ。 |
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| 2005年11月27日(日) |
| 八王子城跡(富士見台) 標高 : 540m (東京都の山) |

【山頂にて】 |
 【富士見台から高尾方面の展望】 |
 【八王子神社前にて】 |
【前書き】 ・この一週間、家内は九州の実家の引越しの手伝いに行っていた。 義理の母が今まで一人で頑張って来たが家を処分して横浜の家内の姉の所へ来る為の全てを一人でやって来たのだから大したものだ。。 土曜日に家内と義母が羽田に着くというので空港まで車で迎えに行く事にした。 羽田空港は30年以上前、良く家内を車で迎えに行ったし、若い盛りに世界を夢見て私も何度が国際線で日本を飛び出した想い出の空港だ。 その後、仕事で全国を飛びまわっていた時には毎週の様に使っていたのに最近は殆どご無沙汰になっている。 その間、羽田空港も随分と変わってしまった。 折角だから飛行機の写真でも撮ろうかと気楽に家を出たものの渋滞と駐車場探しで戸惑いおまけに家内達の搭乗便が20分も早く着いてしまったので あたふたして写真どころではなくなってしまった。(情けないトホホッ) 家内達と合流して横浜ベイブリッジを抜ける景色は若い頃であれば都会の象徴的光景として胸弾むはずだったがどうもシックリこない。 余りにも自然の中での景色に漬かり過ぎてしまったのか???無機質なコンクリートと鉄骨の造型は今の私には興味の無いものに変わっていた。 無事に義母を姉夫婦の所へ送り届け、帰宅の途に着くと助手席に座る家内の横顔にも疲労の色が出でいた。(ご苦労様でした。)
【行程】
・日曜日の朝は家内をユックリ休ませてやりたいとは思っていたがこういう日に限って天気が良い。 この週は水曜日が勤労感謝の日で休日だったが月・火と木・金が快晴で肝心の水曜日が曇りだった。 家内が水曜日は何処に行ったのか?と問われたので天気が余り良くなかったのでTakeuchiさん(投稿頂いた方)から丹沢から見た仏果山辺りが 紅葉してたと聞いたので一人で買い物がてら歩いて来たと話した。 それなら『今日は天気も良さそうだから一人で思う存分好きな所へ行ってきたら』と言うので紅葉は500m位まで降りて来ていそうだから 高尾山位かな?と答えると急に目を輝かせてそれなら私も行くと言い出した。 高尾山は昨年もこの時期に行って紅葉は素晴らしかったけど余りの人出で驚いたので今年は裏高尾方面に行こうと思うと答えると『そこは何処?』と 聞くので『八王子城跡からのハイキング・コースだ。』と答えると『そこはTVで有名な心霊スポットだからヤッパリ行かない。』と言い出した。 エエッ?そんな話があったとは全然知らなかったが、この私が行くのだから何かあったら真っ先にわかるよ(どうも私は霊感があるらしい・・・ 家内だけが知っている事だが)と話すと、そうネと言って着いて来ることになった。 自宅から高尾方面に走り甲州街道を横切ると間もなく八王子城跡の立派な入り口に着く。 先客の車が数台止まっていたが表高尾に比べるまでも無く静かなものだ。 トイレをお借りして早速登山口に取り付く 杉や檜の林を抜けるが所々展望も開け中々良いコースになっている。(城跡めぐりの軽い気持ちだとチョットキツイかも知れない。) 30分程で八王子神社(八王子市の由来はこの神社からだそうだ)に着く。 神社そのものは・・・だが境内は広くベンチやトイレも設置されていて八王子市外の展望も得られる。 そこから少し下ると古井戸があり今でも手動ポンプ(懐かしい)を押すと水が出るのは驚きだ。 そのまま更に下り上り返せば15分程で八王子城天守閣跡との石柱のある小ピークに着く(展望は全く無い) そのまま稜線を歩く事更に15分で富士見台に着いた。 今日は晴れてはいるものの霞がかかったような天気で高尾山稜は良く見えるものの残念ながら富士山は見えなかった。 ここで小休止後更に稜線を進む感じで次第に高度を下げ高尾方面への道と左に別れ沢沿いに歩けば出発点の八王子城跡入り口に戻って来れる。 帰り際に御主殿跡や復元された曳き橋等想像してたより規模の大きい(広い)遺跡に関心しながら見学して歩いてみた。 Totalでも3時間の気持ちの良いハイキングが楽しめた。 それにしてもこんな立派な公園になっていながら人出が極端に少ないのは、その噂のせいなのだろうか?勿体無いものだ。 いろいろな説明用の看板やパンフレットを読んでみて少しこの辺の歴史にも興味を感じた山歩きだった。 帰り際に余りにも甲州街道の銀杏並木が綺麗だったので多摩御陵にもチョット寄り道をして帰宅した。
【感想】
・今年も信州から始まった紅葉追いかけ山歩きも今日で終わりか?なんだかんだ言っても今年も又素晴らしい自然の営みに魅せられた秋が去って行く。 来週からは寒波が来るらしい????(こんなに暖かいのに・・・) いよいよ冬本番かな?通勤用のコートもそろそろ着なければならない季節を迎えたと言う事かもしれない。 例の件は何処かで感じたかと家内がしつこく聞くので一箇所少しビリビリ感じるところがあったとだけ答えた。 でも、噂になっている所ではなかったしこのようなことを面白可笑しく話すものでは無いと思うのでここではもう記さ無い事にする。 又一つ家に近い良いハイキング・コースが見つかったと思うと楽しくなる。
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| 2005年11月19日(土) |
| 足和田山 標高 : 1355m (山梨県の山) |

【山頂にて】 |
 【紅葉と河口湖と富士山】 |
 【紅葉街道でチョット一休み】 |
【前書き】 ・先週の山小屋帰りの翌日、会社でいきなり午前3時まで残業?になり辛い週明けになった。 ヤット迎えて週末、凍えた身体で帰宅するとお風呂の給湯器が完全に壊れてお風呂が沸かないと家内のメモが玄関においてあった。(情けない) ユックリ休日を過ごしたい所だがどうせお風呂に行くなら少し山歩きをして山里の温泉にでも入ろうと考え、先週末混んでいた富士五湖方面の紅葉でも 見てから道志辺りの温泉にでも行こうと紅葉台までドライブがてら行く事にした。
【行程】
・今朝はユックリ起きて住宅補修の窓口に連絡をしてからの出発になる。(今日は混雑も覚悟の上のお出かけである。) 中央高速で河口湖まで走り、大橋を渡って左折、紅葉街道に入りオルゴール館への人波にまぎれて入り口で写真を撮って (ここは貴方とでは無く女の人同士で入りたいとの家内の言葉にホッとして)更に河口湖の北岸をすすむ。 観光道路が途絶え細い湖岸の道をしばらく走るとカメラの三脚を構えた人達で混でいる小さな駐車場を見つけ私もシャッターを押した。 (勿論三脚など使わない) 山梨側からの富士山は常に逆光になるので結構写真に撮るのは難しいがそれなりに雰囲気は出ているかナッ? 更にぐるりと河口湖を回り込み紅葉台を目指してドライブ、丁度山里の紅葉は見頃のようだ。 紅葉台も登山口から展望台への道が見頃のようで上は既に落葉して陽だまりハイクの季節になっていた。 折角ここまで来たからと三湖台で軽くお弁当を食べて五湖台(足和田山)まで歩いて見る事にした。(殆ど平坦な道なので) 生憎、西・南方面から雲が湧きだし日差しが陰ると風が冷たく初冬を感じさせる山歩きになった。 往復して紅葉台まで戻り一般道での帰途についた。 傾き始めた薄日の山中湖畔の道も紅葉の盛りで中々素晴らしい。 家内は携帯電話を使って住宅補修の件で何度もやり取りしていて楽しめたのかどうか・・・・。(主婦は大変である。) 山伏峠を越えて道志に入り今まで何度も見ていたが入った事の無い”道志の湯”に寄る事にした。(何しろ家に帰ってもお風呂が無いのだから・・・) 入浴料は500円と関東近郊では安く、湯船も小さな露天がありマアマアな感じだが、少々温度がぬるかったのが気になるところだ。 自称”温泉リトマス紙”の家内曰く、『銭湯に毛が生えた程度・・・。』との事(笑い)、雑誌等では良い湯質と紹介されていたようなのだが・・・? どちらにしても私には余り興味がないので評価はしない事にする。(今日のところはお風呂に入れただけでありがたい。)
【感想】
・関東周辺の山も標高800m~1000m位まで紅葉が進んで来ているようだ。 しかし遠目に見て綺麗な紅葉も近くで見ると結構、葉先が枯れていたりして荒れているような感じを受ける。 そのまま紅葉しないで枯れ葉になっていまっている木もあり場所によって異なるが今年は紅葉は当たり年とは言えないかも知れない。 (これだけ楽しませてもらっていてバチが当たるかも知れないが・・・・。) 家に帰ると結局、給湯器の修理は出来ず<寿命だそうだ>全取替えになるそうで、営業マンのお勧めでエコキュートにする事にした。 自然に優しい!とか京都議定書の話になってしまうと山歩きを楽しむ私達夫婦には弱い所を突かれた気がしてこの時期130万の出費は辛いが お願いする事にしてしまった。 買い替えを楽しみにしていた”車”も又遠のいてしまったようだ。
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| 2005年11月13日(日) |
| 虫倉山 標高 : 1378m (長野県の山) |

【山頂にて】 |
 【紅葉と新雪の鹿島槍】 |
 【秋のむしくら共和国】 |
【前書き】 ・先週の家内からの山小屋報告を聞いて私が余りにも羨ましがるので少しは同情心が湧いたのか週末天気が良いようだったらこの週末も行こうか?と 家内が言い出したので毎日天気図を見ながらお天気を祈っていた。 予報は相変わらず曇り雨のマークだったが天気図を見て回復の可能性ありと判断、木曜日に決行することにした。 以前よりIさんから残りの薪割りをしてあげるとの申し出も受けていたのでお願いして同行して貰う事にした。 金曜日どうにか仕事を早めに?切り上げ9時過ぎに退社、帰宅後11:30に待ち合わせして自宅を出発、甲府を過ぎると本格的な 雨になり皆から本当に天気は回復するのか?との疑問の視線を感じながらの辛いドライブになった。
【行程】
・土曜日は8:00に起床(山小屋着が3時過ぎだったので)天気予報を見ると午後から晴れマークになっていたので以前から気になっていた聖山まで 行って見ることにした。 聖山は山頂まで車で行ける山だが途中から登山道もあり紅葉が綺麗だと聞いていたので山頂からの360度の眺望と合わせ一度は行って見たいと思っていた 山だ。 山小屋を出る頃には雲の切れ間から陽が射し始め大町を過ぎて八坂村の山越えでは紅葉の山が青空の下輝いて気持ちの良いドライブになる。 国道19号線と犀川を横切って麻績村まで今日の山歩きに期待が持て私の天気の読みに自信が持てたと喜んでいると前方に姿を現した 聖山の様子がおかしい。 山頂付近に黒い雲がまとわりつき陽の光を受けた南斜面としは対照的に北面は暗い雲に覆われたまま昨夜からの雨を引きずっているようだ。 どうも一時的に冬型の気圧配置になったようだ。 麻績から山道を徐々に高度を上げて行くと北側から次々と雲が湧き山頂を越えた所で雲が消え青空になっている様子が手に取るようにわかる。 私が計画した登山道入り口は丁度その雲の中に入った所で霧雨が降っていて視界も数10m位しか無い状態になっていた。 これでは楽しみも半減以下なのでそのまま車を山頂まで走らせて見ることにした。 別荘地内やスキー場の中をクネクネとした道に沿って抜けて山頂まで上がってみたがヤハリ視界は無く360度展望の看板と二等三角点の標識だけが むなしく我々を迎えてくれた。(残念だが又の機会に期待する事にした。) どうも内陸は天気が良さそうなのでそのまま国道19号に下りて明科方面に向かうと案の定、青空が広がっている。 折角ここまで出て来たのだからと長峰山に寄ってみたが頭上は青空だが北アルプスの山々はまだ厚い雲に覆われその姿を見ることは出来なかった。 この次期の紅葉の低山は遠目にはそれなりに綺麗なのだが実際近くへ行くとそれ程でもない場合も多々あり今年は将にその年の様な気がする。 お腹も空いて来たので前回、会社の仲間と初めて行った豊科のうなぎ屋で腹ごしらえをして大町まで戻り買い物。 <ここのうなぎは関東風の蒸した物ではなくそのまま炭火で焼いているので肉感がシッカリしていて結構後を引く味だ。> 家内達は差し当たっての食料調達、私は雪が来る前の花壇に撒くの肥料と土を購入して来山小屋がてら、これも以前から聞いていた大町の東山にある 霊松寺のイチョウを見て帰ることにした。 太陽が北アルプスに沈む前にと山道を上がって行くと新築された鐘撞堂の所に駐車場があり辺りを探すと街とは反対側の谷の中に大きな伽藍の 屋根が紅葉の木々に囲まれて静かに佇んでいた。 これは綺麗だ!とあわてて車道を駆け下りるが結構な距離があり息が切れる。 たどり着いた山門は堂々とした建築で本堂や庫裏も大きく立派なものでどうもここ大町と結びつかずまるで京都に迷い込んだような錯覚を覚える。 境内は丁度紅葉の盛りを向かえ赤く染まった木々の中に一際目立って黄色く輝いて見えるのが天然記念物の"オハツキイチョウ"の木でその根元は 黄金の絨毯を敷き詰めた様に黄色い落ち葉が地面を覆っていた。 余りの美しさに私はカメラを片手にあっちへフラフラこっちへフラフラとシャッターチャンスを求めて徘徊、友人は木造建築の匠の技に見入っている。 家内はと探すと"オハツキイチョウ"の木下で一所懸命その珍しい銀杏を捜していた。 これはこの木の名の由来になった銀杏が直接葉っぱ付いているという珍しいもので中々見つからないようだ。 その内、近くに居たご婦人が見つけた!と言ったので家内の目の色が変り真剣になっている。 このままでは立ち去る事も出来そうにないので私も加わり黄色の折り重なった落ち葉を掻き分けヤット一つ見つけることが出来た。 その姿は子供の頃、野原で四葉のクローバーを探した遠い昔を思い出させる。 一安心して喜んでいると、Iさん夫婦も居るからもう一つ探せ!と指示が出て又しゃがみ込んで探す羽目になった。(結構、銀杏は匂いがきつく臭い) 二つ目をようやく見つけてお役目を終え、紅葉を惜しみながら駐車場に戻ると沈みかけた西日を受けて山の斜面の落葉松がこれも黄金色に輝いていた。 夕暮れ時に小屋に戻りIさんは薪割り、私は花壇の手入れをして焚き火にあたりながら夕食の準備が整うのを待った。 夜空にお月様が煌々と照っているので明日こそ快晴をと祈りながらベットに入った。
・朝6時に目覚ましをセットしておき、目が覚めてカーテン越しに外を見ると一面靄の中で視界が無い。 これはこの時期独特の気象条件で雲海に閉ざされた中にいると確信して皆が起きてくるのを待った。 コーヒーがドロップし始めるのを確認して外に出ると庭は一面霜に覆われその結晶が靄を通して射してきた朝の光の中でキラキラと光っている。 僅かに爺ヶ岳の稜線も顔を出し今日一日が将に快晴であることを知らせてくれている。 今日こそ展望の山歩きをしようと家内と相談の上私達の好きな虫倉山を選択して朝食後山小屋を出発した。 車のウィンドウも凍りつき中々解けない、白馬方面に向かったがまだ霧にすっぽり覆われた道を慎重に車を進める。 途中からオリンピック道路を長野方面に進路を変えトンネルを抜けると霧は晴れて紅葉の山々が朝日の中で輝いている。 小川村から虫倉山に向かう山道に入ると私の好きな”日本昔話”の舞台のような景色の中新たに降った新雪に輝く北アルプスの峰々が視界の中に 入ってきた。 そこで何枚か写真を撮りつつ進み虫倉山の登山口まで行った。。 家内の話だと先週は山が真っ赤に染まっていたそうだがこの一周間で山の紅葉は既に終わっていて木々が箒状に変わり果てているものの 未だ里には紅葉が残っている。 駐車場には先客の車が多数止まっていて私達は奥の駐車スペースまで車を進めた。(こんなに多くの車をみたのは初めてだ。) 準備をして早速歩き出すが私は山頂の景色が気になり少しオーバーペースで一人で歩いてしまう。(後で家内から折角4人で来ている意味が無いと 叱られたが・・・・。) 1時間弱で山頂に着くと少し霞みかがった空の下360度の展望が私を迎えてくれた。(この時の為にこの一週間楽しみに待っていた) ただ残念なのは山頂に10名程の団体が陣どり鍋を囲み騒いでいた事だ。(どうも関東の何処かからワザワザここまで来ているらしい。) 山頂標識の廻りに荷物を散乱させ無料で設置されている双眼鏡を独り占めにして我が物顔で騒いでいる。(高年の何処にでも出没するタイプ) 私は隅の方で荷物を置き写真を撮って後続を待つことにしたのだが後から来たご夫婦や単独行の人達は居場所も無く早々に下山して行った。 ありがたい事に後続の家内達が山頂にやってくる頃にはこの団体も荷物を片付けだし下山して行ったのでヤット山頂にも静けさが戻り家内の大好きな 双眼鏡も利用する事が出来た。 暫し眺望を堪能してから来た道を引き返しむしくら共和国の水車小屋を見て白馬に戻り昼食を取った。 (松川越しの白馬三山も既に冬の装いになっている) その後帰小屋し残りの作業をしてから夕方帰途についた。 今日は関東地方も好天に恵まれたのだろう中央道も富士五湖方面からの帰りの車で渋滞していて大月から30Kmの表示が出ていた割には車も流れて 11時前に帰宅する事ができた。 【感想】
今回は雪が来る前の冬支度を口実に出かけたが結局未だ何も出来なかった。 もっとも今年は暖かい秋の日が続いたようで虫(カメムシやテントウ虫)達の数も思ったほどでは無くもう一度来なければならない状況だったようだ。 秋のトイレの汲み取りも頼んでおいたが未だ済んでおらず庭の木々の雪対策もする時間が無かった。 おまけに、メインの冷蔵庫も壊れたらしい・・・夏に飲み物用の小型冷蔵庫を買い換えたばかりなのに・・・・。 我が家のお風呂の給湯器も寿命だそうでどうやら出費のかさむ年末を迎えそうな気がする。 どちらにしても今月の終わりか来月早々もう一度、今度こそ遊びなしで作業に来なければならないだろう。 少なくとも今年の山小屋周辺の紅葉追いかけ旅は終わり後は雪の世界を待つだけになってしまった事は確かだろう。 今年も又素晴らしい秋の世界を楽しませてもらった事に感謝しよう。(ありがとう!!)
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| 2005年11月5日(土) |
| 大峰高原 標高 : 1000m (長野県の山) |

【大峰高原にて】 |
 【紅葉の奥裾花にて】 |
 【女性は三人寄れば・・・・】 |
【前書き】 ・今週一週間は勤め人には恨めしいお天気だった。 平日は秋晴れが続き文化の日は曇り雨、おまけに土曜日出勤だったが雨の予報が快晴、金・土と良い天気になり連休にして山に行った人は秋晴れと 紅葉を満喫出来たのではないだろうか??? 我が家は家内が友人達と山小屋へ行ったので私はお留守番なのだが土曜日の湿度の無い快晴の空を見上げながら通勤電車(人は少ないが・・・) に揺られ日曜日は近くの山でも歩こうかと思って目覚めると昨日とはうって変わったドンヨリとした空で昼過ぎから雨になってしまい断念した。 こんな日は普段出来ない部屋の整理でもしようかと思いつつダラダラ過ごし結局、フラフラ電気屋へ行って外付けHDを購入、写真の整理と バックアップファイルを作って一日が終わってしまった。 ここからは家内の報告を元に紅葉の信州情報を記載する事にする。
【行程】
・主婦が2泊3日で家を開けるのはそれなりに準備もありどうしても出発が遅くなってしまうらしい。 この土曜日は5週間ぶりの晴れになり私が会社へ行った後それぞれ集まって家内の運転で山小屋を目指したようだ。 途中の中央道は快適なドライブとなり八ヶ岳山麓の富士見辺りは丁度紅葉の見頃で私に見せたかったと笑いながら話す。 豊科をお昼過ぎに通過し念願だった大峰高原の大楓を見てから唐花見湿原に寄って大町で買い物をして夕方山小屋に入りそのまま女性だけの恒例の おしゃべり宴会になったとの事。 日曜日は天気は下り坂との予報だったがアルプスは見えていて虫倉山へ行くつもりで出発したけど気分が乗らずそのまま鬼無里へ抜け”いろは堂”で おやきをお土産に買っていたら奥さんから奥裾花(水芭蕉で有名)の紅葉が見頃と聞き寄り道、新行まで戻りおそばを食べて帰小屋、 雨が降り出したので夕飯の仕度をしてからユックリ白馬の倉下の湯(温泉)に浸かってのんびり一日を過ごしたとの事。 (これでノンビリ?なのかナッ) 翌月曜日は又快晴の朝を向かえ裏の権現山まで登って展望を楽しみ青木湖を一周して後片づけをして帰京したようだ。 結局、いろいろ見たけど山小屋の周辺と裏山&青木湖畔が一番綺麗だったと気付きもう少しゆっくり歩けば良かったと反省したと言っていた。 (笑い) 大峰高原の大楓はあのテレビ放映後スッカリ有名になり池田町から後何Kmとの看板が出来て多くの見物人とカメラの三脚隊が陣取っていたそうだ。 反面、唐花見湿原、奥裾花には人影が無くチョッピリ女性だけで歩くのは怖かったとのこと。 有名な観光地は何処も人出が多かったとニュースで聞いていたがまだまだ静に景色を楽しめる所が一杯あると改めて思う。 そろそろ山小屋には晩秋の恒例になったお客様(カメムシ&てんとう虫)が入り込みはじめていて駆除に行かなければと後ろ髪を引かれているのか 家内が笑いながら私に話しかける・・・・。
【感想】
・例年だと山小屋周辺は10月20日前後が紅葉の見頃を迎えるが年々少しづつ遅くなっているような気がする。 今年は特に遅れていてやっと紅葉が降りて来たとの事だ。 日曜日が生憎の天気になってしまい楽しみにしていた山歩きは出来なかったようだが、そこは逞しい女性陣でそれならそれとおしゃべりに食事と 気分を切り替えて楽しんで来たそうだ。(うらやましい) 今年は11月の勤労感謝の日が連休にならないので雪が来る前の冬仕度に何時行こうかナッ??そろそろ車のタイヤもスタッドレスに替えなければ。 そうこうしている内に12月になって今年ももう終わってしまうのか・・・・早いものだ・・・・。 年賀状・・・来年用のカレンダー(自作の写真で作っているのが身内で好評!!)と、その写真の選定や図柄も決めながら今年一年の山歩きを 振り返る時期になってしまったのか。 一人で留守番の夜は長い・・・・・・。 *文中で使用した写真は以前撮影したもので、今回のものではありません。
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| 2005年10月30日(日) |
| 日向山 標高 : 1660m (山梨県の山) |

【山頂にて】 |
 【紅葉に染まる峰々】 |
 【紅葉の山をバックに】 |
【前書き】 ・今週末も土曜日は雨の予報で4週続けての雨になった。(関東地方) 冬の背広が痛んできたので買いに行くと家内が強要する。(私は背広を買いに行くのが好きではないので・・・。) 後何回買えばもう必要なくなるのか?もうそろそろ背広が要らない生活にあこがれるのだが・・・・。 土曜日の夜、山梨県方面の紅葉情報をインターネットで詮索しているとまだ少し早いようだし日曜日の天気も西は良いようだが関東地方の回復は 遅れているとの事。 八ヶ岳辺りまで行かないとダメかナッと話していると家内が久しぶりにIさん夫婦と山歩きをしたいと電話で相談し始めた。 先方もまだ行く先を決めていなかったようで日向山辺りでどうか?と言うことになった。
【行程】
・朝6時に家を出発道路はまだ濡れていて空も雲が厚く覆っている。 笹子トンネルを抜けたら甲府辺りは晴れているかも・・・との期待も裏切られ御坂、秩父、南アルプスの山々も頂を雲に隠したままだ。 甲府昭和辺りまで走ったら甲斐駒から先の空が明るく青空が少し見えてきた。 韮崎で高速を降りて白州を過ぎる頃になると朝の光を受けて甲斐駒だけがその姿を現した。(ここを選んだのは正解だったようだ。) 道の駅から登山道に向けて細い山道を走ってゆくと結構道が荒れている。 この時期は余り人が来ないのか?と期待を込めて話していたが駐車場に着くと車が溢れていてスペースを確保しようとしている間にも続々と後続車が 上がってくる。(結構人気の山なのだ!と改めて驚く。) 準備をして8時40頃から登山道に取り付く。 私は先週の動悸が気になり皆に迷惑を掛けるのではと少々心配気味でスローペースで着いて行くようにした。 30分も歩くと私の今日の調子は悪くない、それに右手に木々の間から青空をバックにした八ヶ岳が見え隠れしだし自然にペースが上がってきた。 斜度も緩くなり紅葉の始まった林の中の道を快調に歩き出すといつの間にか普段のペースを取り戻していた。 早く山頂からの景色が見たくなりそのまま休まず約1時間で山頂まで来てしまった。(この調子が良い時と悪い時の因果関係が解らないのが不安だが) 山頂にはあちこちに先客が休んでいるがそれ程多くは無く八ヶ岳と西側の山の斜面の紅葉が美しい。 ただ残念なのは甲斐駒は雲の中に隠れてしまいしかも更に雲の量を増やし見る見る間に南側の山々まで隠してしまった。 花崗岩の奇岩と白い砂浜を思わせる山頂の広場も陽の光が無いので薄汚れて見えるのも少々気になる所だが展望を楽しみながら1時間程 休憩をとって直下の錦滝を目指し下山することにした。 このコースはかなり急な登山道で何度か崩壊があり通行止めになった事もあったとか??上りルートには利用したくない程荒れている。 それでも紅葉を楽しみながら40分で錦滝に着き小休止し、後は林道をトロトロ歩きながら途中で昼食を摂って12時過ぎに車まで戻って来た。 この林道のルートは余り利用する登山者も居ないのだろう木漏れ日の中所々色づいた紅葉を見ながらグループで歩くのには丁度良いようだ。 帰り道まだ時間も早かったので尾白川渓谷の千ヶ淵までチョット寄り道をして帰ってきた。 渓谷はまだ紅葉には早く後2~3週間先が見頃かもしれない。(これからの天気次第だと思うが・・・・。)
【感想】
・明日で10月も終わり来週末はもう11月の山歩きになる。(今年も早いものだ。) 紅葉も遅れ気味のようだし綺麗に見える色付いた葉も良く見ると結構痛んでいて今年は良くないとの噂は本当かもしれない。 それでも青空をバックにして陽の光を受けた紅葉の山道を歩くのは気持ちが良い。 木枯らしが来るまでの後一ヶ月間、私達夫婦の紅葉追っかけ山歩きは続くのだろう。 引き続き週末の天気が気がかりでもある毎日だ。
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| 2005年10月23日(日) |
| 黒部平 標高 : 1828m (長野県の山) |

【黒部平にて】 |
 【新雪に輝く峰々】 |
 【黒四ダム展望台】 |
【前書き】 ・昨夜は帰小屋後鍋と刺身で盛り上がりそれぞれ勝手に休んだようだ。(外は又冷たい雨が降り続いていた。) 以前より折角近くにあるのだから黒四ダムに行きたい!との声もあったが料金が高い!と私が乗り気では無かったので今回は勝手に行く計画を メンバーが立てていた。 私も紅葉を見るのなら天気が良ければ付き合っても良い位に返事をしていた。
【行程】
・朝、『天気が良いですヨ!』と起こされる。 階下に下りると既に朝食が準備され何時もは遅い女性陣も席についていた。(やはり最近の私は変だ) 窓の外には新雪を纏った爺ヶ岳が朝日を浴びて輝いている。 オオッこれなら私も一緒に行く!と言って急いで朝食を食べて準備をして一緒に行くことにした。 小屋を出る頃には辺りが暗くなり雲の中に入って山も見えなくなった。 又曇ってしまったと心配するがこれは雲海の下で大丈夫!と説明して車を走らせる。 扇沢に近づくと今度は完全に快晴の元新雪を纏った峰々が顔を覗かせた。 昨夜は1600m位まで雪が舞ったのだろうそこから上が白く薄っすらと雪化粧している。 駐車場に車を止めて扇沢駅に向かうと駐車場係りのオジサンが『ダムに行くのかい?今年は山は紅葉がダメだからは恥ずかしがって雪で隠しちまった。』 と笑いながら話掛けてくる。 8時のトロリーバスに乗れたが相変わらず団体で満員で発車、アナウンスでは新雪が10cm程あるので普通の靴の人は滑らないようにとの 注意が流れていた。 私にもこんな経験はめったに出来ないので黒部平まで行く事にしてダムに着いてもユックリせずケーブルカー乗り場に急いだ。 全線トンネルの中のケーブルカーから降りて黒部平の展望台に出るとそこは朝の光の中、新雪を纏った北アルプスの峰々に囲まれた 別天地になっていた。 しばらく夢中になってカメラのチャッターを押し今年初めての雪の感触を楽しみ思う存分この景色を堪能した。(山小屋ギャラリー秋参照) それでも太陽の光は今年初めての雪を見る見る溶かして行き秒単位で景色が変わってゆくような錯覚を覚える。 こんな日に旅行を組んだ人達は本当にラッキーだったと思いながら黒部平を後にしてダムに戻った。 今度はユックリダムを見学、ダム展望台にも上り下を覗いたりしてあの半球形の落差を体験して皆は奇声を上げて楽しんでいた。 ただこの時期あの観光放水は止まっていたのが残念と悔やんでいた事を追記しておく。 駐車場に戻るとあのオジサンが『ダムはどうだった?』と声を掛けてきたので『新雪を纏った山々が素晴らしかった!』と答えると 『ここでこんな事してる場合じゃないナッ』と悔しそうに答えた。 キットこのオジサンも山が好きなのだろう。 その後、一旦白馬へ行き昼食を摂って好評だったチーズケーキを受け取り小屋を片付けて帰京の途についた。 北アルプスの山々は午前中の快晴がうそのように又雪雲に頭を隠してしまい本格的な冬がもうそこまで来ていることを教えてくれているようだった。
【感想】
・今回は紅葉の雨中山歩きに快晴と新雪のアルプス展望といった変化にとんだ3日間になった。 それでもこのメンバーは何時も素晴らしい景色に出会える何か強運を持っているのだろう。 帰り道、塩尻峠を越えて山梨に近づくと関東地方は一日中快晴だったのか?富士山がハッキリ見え傾いた日差しを受けて大菩薩の山々が 浮き上がっていたのが印象的だった。 今回留守番をしていた家内がキット悔しがるだろうから来週末は天気になってくれればと願いつつ、この辺まで歩きに来たいと思い 車窓から暮れ行く山々を眺めていた。
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| 2005年10月22日(土) |
| 蓮華温泉 標高 : 1475m (長野県の山) |

【蓮華温泉にて】 |
 【蓮華温泉の紅葉】 |
 【雨の中の兵馬平を行く】 |
【前書き】 ・先週は家内が九州の実家に帰っていたし天気も良くなかったので2日間ユックリ静養の週末とした。 今週末は恒例となった職場の仲間達との"秋合宿"になっており金曜日を休暇として一ヶ月前からスケジュールしていたがぎりぎりまで 休めるかヒヤヒヤしていた。 それでもどうにかスケジュールを調整し最近の私の疲れを配慮してくれたのか八王子集合としてくれたのでユックリの出発となり助かった。 金曜日は快晴でこのメンバーのお天気に対する幸運はまだ続いているようだ。 もう今回で8回目になるので余裕も出来たのかメンバーの一人が事前に調べておいてくれた豊科のうなぎやで昼食を摂り山小屋へ向かう。 到着後私は気がかりだった最後の草刈をしている間に他のメンバーは白馬まで買出し&楽しみにしていたチーズケーキの受け取りに行って 夜は早速バーベキューで再会を祝った。 翌日の天気予報は下り坂とのことだったのでいろいろ迷ったが日本海の刺身又はカニも今回の楽しみに入っていたので蓮華温泉の兵馬の平コースを 選んでみた。
【行程】
・朝、目覚めてみると薄曇りながら北アルプスの山々はハッキリと姿を見せているのでもしかしたら・・・と微かな期待もしながら小屋を出発した。 途中のコンビニでおやつと飲み物を調達、平岩から山道に入るが今年はここまでまだ紅葉の兆しがみられない。 蓮華温泉に近づくと谷越しに雪倉、朝日岳の峰々が紅葉の山を抱えて聳えているのが目に入ってきた。(車内に感嘆の声が湧く) 来週月曜日からこの道は冬季通行止めになると看板が出ていて蓮華温泉も既に営業が終了したと告げているが今年は今が丁度紅葉の見頃のようだ。 駐車場もガランとしていて1~2台程度の車がいるがドライブついでに写真を撮りに来た人達の車だろう閑散としている。 出発の準備をしていると黒い雲が湧きだし山々を覆い始めたので雨具の確認をして歩き出す。 蓮華温泉小屋は冬支度の為に人が居るようだが静かで紅葉に包まれた風情は秘境の温泉の雰囲気をかもしだしている。 今日は天候の悪化を考慮して時計廻りのコースを選び展望台へ早めに行くようにした。 紅葉は丁度蓮華温泉から下に向かってが盛りようで谷が黄色や赤の木々の葉で染まっているが日差しが無いのが残念だ。 途中まで来ると早くもポツポツと雨粒が落ち始めカモシカ展望台に着いた時には対岸の山々は完全に雲に覆われてしまった。 ここでコーヒータイムとし休憩を取ったが展望が無かったのは何とも残念である。 その後、兵馬の平(湿原)を経由して駐車場に戻るルートを進むことになるが、ここの木道は良く滑るので皆に注意したがそれでも何人かは 数回悲鳴を上げながら転倒した。 兵馬の平に着く頃には雨が本降りになり、赤いナナカマドの実に水滴が光り美しい。(普段は雨の日に歩く事がないので・・・) ここからはコースがしばらく上りになり写真を撮っていて皆に遅れをとってしまった。 追いつこうとペースを上げた所で急に動悸を感じ心臓バコバコ現象が現れた。(嫌な予感だ・・・・) 少し休んでユックリ歩を進めることにしたが足が上がらない・・・冷たい雨と時折吹く風に落ち葉が舞う・・・・静かだ。 そう言えば今日は一組とすれ違った以外誰とも会わない。 フッとここで倒れたら・・・と頭によぎるものを感じ家内の怒った顔が浮かぶ。 10歩位上っては休みを繰り返すので何時もなら何でもない行程がとても長く感じやっと分岐までたどり着いた所でホット一安心した。 ここからは平坦路になったので普通に歩けキャンプ場まで来ると皆が心配して待っていてくれた。(何時もと違うと心配していてくれたようだ。) 雨に濡れた山歩きになってしまったが約2時間30分の紅葉ハイキングを終え、お腹も空いたので日本海を目指し糸魚川で"きときとすし"を食べて 能生の"カニや横丁"へ向かう。 着くまでは"カニ鍋"ダ!とか何とか言っていたがいざとなると試食だけでもういい!となって鮮魚店で刺身を買って帰ることにした。 日本海は荒れていて冷たい風が吹き演歌の世界になりつつあった。 白馬まで戻ってくると夕暮れの空に雲が少し切れて新雪を纏った山の稜線が見えた。(今年の初雪になったのだろう。) 明日は冬型の気圧配置になるのだろうか・・・。
【感想】
・最近は体調に余り自信がないので楽なコースを選んだ積りだったが又症状が出た事に内心ガックリ来ている。 前回の焼岳やその前の大洞山で少し回復したと思っていたのに・・・・・・。 それにしても今年の紅葉は少し遅れ気味なのか?山小屋の周りも前回の体育の日の連休の時と変わっていない。 今日の冷たい雨で少しは山を降りてきたのかそれとも雪が来て燃え上がること無く落ちてしまうのか少々気になるところだ。
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| 2005年10月9日(日) |
| 焼岳 標高 : 2455m (長野県の山) |

【山頂にて】 |
 【紅葉の焼岳と】 |
 【焼岳火口を覗く】 |
【前書き】 ・この連休は以前より西穂山荘に宿泊して(写真展に応募したら無料宿泊券を頂いていたので)焼岳まで歩きたいと思っていた。 ところがここの所、体調も不安でオマケニ天気も良くなさそうなので山小屋へ行ってユックリ過ごそうか位の予定にしていた。 案の定、この連休を挟み大きな会議をセットされ(何でこんなに働くのが好きな連中ばかりなのだろうか?)結局金曜日の帰宅が午前3時を 過ぎてしまい家内から出発の許可がでず一旦寝る事にして土曜日のお昼前に自宅を出発、山小屋へ向かった。 出発時には曇の多い空も笹子トンネルを抜けると雨になり車窓からは何処の山々も見ることもできず退屈なドライブになった。 そう言えばこんな時間帯にのんびり中央高速を走る事もないので急遽、松本市内でも見物して行こうか?と言うことになった。 思えば松本城へ行ったのも未だ結婚前、友人達と行って以来になる。(もう30年以上前のことだ) 若かった頃の彼らの顔を思い出しながら話が弾み、家内の好きなTV番組の『白線流し』の話題になって気分は松本散策の下準備は整って来た ようなので何も下調べをしてきていないが数ヶ月前、TVでやっていた街案内番組を思い出しながらナビを頼りに高速から降りて市内に入った。 お城近くのパーキングに車を入れると何やら賑やかな音色が聞こえてくる。 係りの人に聞くと”そば祭り”がお城の広場で開かれそこに通じる道路が歩行者天国になって出し物がでているらしい。 私達の最初の目的は市役所近くのお堀に面した”かき専門店”なので路上のパフォーマンスを見ながらお城を横切って歩いていった。 途中で若者のグループが”モンキーズ”の曲を演奏していてこれまた懐かしい。 どうやら今回は”青春の想い出”旅のようになってきた。 お店の名前は覚えていなかったがお堀に屋台舟を模した店構えだったので直ぐにみつかり入ってみると意に反して先客は一組だけで (時間も遅かったせい?)空いていた。 早速、好物の牡蠣フライと牡蠣鍋を注文したが量も味も私好みで満足だった。 特にお通しで出てきた牡蠣の佃煮?と鍋の味噌味が最高で、家内が最近貴方は疲れているので元気になるならお土産に買ってあげるとお店の人に 聞いてくれたが特別調合の味付けと日持ちしないのでお土産にはしていないとのことだった。(残念) 食事の後はお城の境内に入ってそば祭りの会場を冷やかし車に戻ろうとしたら家内が今度女性同士で来た時に歩きたいから下調べに少し 散策したいというので付き合うことにした。 四柱神社の参道やなまこ壁を模した商店街など女性好みに飾られた街角をブラブラ歩いて見ると普段こうした観光をしていないのでなぜか 気恥ずかしい。 山を二人で歩くときには何も感じないのだが・・・・・。(これも青春想い出旅の一コマかな?) なんとなく一旅行した気分になり車に戻って松本市内を後にし大町で買い物をして夕方には山小屋に入った。 雨こそは上がっていたが初秋の夕暮れは早く花も少なくなった庭も物寂しげでやるせない。 何時もの到着の儀式でワインを空ける頃には庭の外灯に灯が入りストーブを焚く位の気温になっていた。
【行程】
・昨日到着後、夕方の天気予報を見ていると今日は一旦秋雨前線が南に下がり東海以西・日本海側・東北北海道は晴れると言っている。 こんな事を聞いてしまうともう体が山に行こうとうずいてくる。 この時期だと紅葉前線は何処まで降りて来ただろう?2000m位までだろうか?今の私の体力で行ける所は????と思いを巡らせお風呂から 上がった家内に『明日、安房峠から焼岳か蓮華温泉から風吹大池に行こう!』と言うと呆れ顔で『ゴンドラに乗って栂池位にしたら』と 相手にしてくれない。 余程、前回の針の木の一件が堪えているのだろう。(申し訳ない事をした。) どうか口説き落とそうとすると、なにしろ貴方は途中で諦めるということをしないからだと断られた。 今回は焼岳なら歩き始めて一時間半の樹林を抜けた所でダメなら絶対引き返すからと約束してどうにか同意を得た。 風吹大池のコースは諦め地点が見つけられなかったのと標高的にチョット低い(紅葉に)ので焼岳に向かうことにした。。 朝五時半に目覚ましで起きると外はまだ薄暗く小雨まで降っている。 又天気予報にだまされたのかと思いつつも六時に小屋を出て大町まで来ると雨は上がり雲も高くなってはきたが北アルプスの峰々は厚い雲の中だ。 穂高町を抜け上高地への抜け道を通ろうとしたら全面通行止めの看板がありシマッタと思ったが後の祭り(そうだと分かっていたらもっと 早く出たのに・・) この時期はメインの道路は混むから・・・と思ったがそれ程でもない。(やはり天気が悪いとの予報のせいか?) それでも沢渡の駐車場はほぼ満車状態で相変わらず上高地の人気は凄い!!(そういえば七月の土砂崩れの現場は気をつけなければわからない程 綺麗に整備されていた。) 安房峠には八時過ぎに着き(駐車スペースは既に満杯状態)準備をして八時二十分頃から登山道に取り付く。 今回は慎重に意識してユックリペースで歩こうとしたがザックに大きな鈴をつけたオバチャマがジャラジャラうるさいのでつい追いたてられるように 歩いてしまう。(こんなに人が歩いている時には鳴らないようにして貰えないものかナッ??) 取り付きからは深い樹林帯で昨日の雨のせいもあるのだろうぬかるみの足場の悪い道が続く(冬の丹沢田んぼ道程ではないが) 空は相変わらず雲に覆われ少し色づき始めた山の斜面を霧が流れてゆく。 一時間も歩くと傾斜も緩くなり今日の足取りは前回と比べ物にならない位調子が良い(先週の大洞山歩き位の感じなので少し自信が出た) いよいよ目的地の中湯分岐が近づくと突然眼前の木々の間から雲が切れて青空をバックにして紅葉の衣を纏った焼岳が姿を現せた。 素晴らしい景色だ!早くその全貌を見たいと歩を早めたが直ぐ又雲の中にその姿を隠してしまった。 中湯分岐の広場に着くとなっなんとそこには数十名(5~60名)の団体がうごめきざわめいて休んでいる姿が目に入った。 思わず足が止まり少し手前で一休みしていると一部の人達がザックを背負い始めたので出発を待って休憩場所に入った。 ザックからバナナを出して約束通り引き返そうかと話していると突然辺りが明るくなり今度は完全に青空をバックに明るい緑の生地に赤や黄色の 柄の衣を纏い頭は険しい岩稜の焼岳が姿を現した。 その素晴らしい景色に言葉がない。 後からやってきた数組の人達もただただ静かにその姿に見惚れている。 やがて右肩からは前穂高からのツリ尾根も姿を現し今日、今ここにこうして居ることに至福の喜び感じながらここの所体調の悪い私に 神様が励ましの言葉をかけてくれたのではと感謝の気持ちが湧いてきた。 こうなれば引き返すことなど考えられない、今のところ体調も良く歩けそうだと家内に告げると『私は今日は永遠に歩けそうヨ。』笑いながら答える。 ここからは焼岳に見守られながら紅葉の林の中を歩きやがて火山による森林限界に入ると山頂までの道が続いているのがハッキリ見える。 このお天気と素晴らしい景色に一つの難点があるとしたら先程出て行った団体が蟻の様に長い行列を作っている事ぐらいか? 程なくその最後尾に追いつくとリーダーらしき男性が『お先にどうぞ』と声を掛けてくれてメンバーに伝えスムーズに追い越せた。 『この人達と歩いていたら日が暮れるからネ』と追い越し際に声を掛けてくれた笑顔がとても良い感じだ。 昨今珍しい団体だ。その次の団体も同じく、同様の指示を出してくれたので今日の団体はそれでも良い方だねと家内と話しながら歩いてゆくと その前の団体は今まで通りで一向に道を譲ってくれない。 私の前を歩いているオバチャマ二人は『家の主人がどうのこうの・・・』と景色も山も関係ない話に夢中になっている。 私は追いついて5分は待つことにしているがそれでも一向にラチが明かない時は『道を開けてください』と声を掛けることにしている。 今回もそうしたが、何の事か分からない顔をして人の顔を見ている・・・・仕方がないので少し広い所で追い越しその前の人にも同じ事を言うと 団体の真ん中辺りに居た人があわてて道を開けて!と声を掛けたのでヤット追い抜くことが出来た。 山頂から南峰と北峰をつなぐ稜線に出ると眼下にエメラルドグリーンの水を貯めた火口湖が見える。 更にその横には深いもう一つの火口があるようだ。(帰りに近くまで行って覗いたが底は見えず足がすくんだほどだった) 今も南峰は入山禁止だそうで北峰に行く事にしたがここからはそこかしこから水蒸気が噴出しシューシュー・ゴーゴーと音がしている。 硫黄の匂いも強く将にまだ生きた火山なのだと思うと余り長い居はしたくない思いにかられる。(臆病なので) 山頂は狭く残念ながら又雲が出てきてしまい展望も望めないので記念写真を撮って直下まで降りてその肩の所で昼食を摂る事にした。 北斜面だったので時折雲が切れ槍・穂高が顔を出すがハシを持っているのでカメラを構えると又姿を隠すのかくれんぼ状態が続く。 それでも全く見えない訳ではなくその都度周りからもワーッいう声がするので落ち着かない(笑い) 部分的には笠ヶ岳から双六、槍、穂高、眼下の上高地、焼岳小屋も全て見えたので頭の中でつなぎ合わせれば全て見えたパノラマになる。 このようにそれなりに景色も楽しめ、流石に10月に入っているので体も冷えてきたので下山する事にした。 帰り際火口原まで降りて見たが結構複雑な形相をしていて今まで上高地から見ていた御椀を伏せたような山容とは随分イメージが違う。 下山で見る今朝の紅葉の原は『昔のヤマケイJOYの世界!』と家内が表現し楽しんでいるが女性好みで美しい。 景色も空気も美味しいと足取りも軽く疲れも感じる事無く降りてきてしまった。 途中、紅葉の原で振り返り最後に焼岳にお礼を言ってから樹林帯に入った事を追記しておく。(感謝の意を込めて) 車には一時過ぎに戻ったので今日は標高差約800m、5時間の行程だったが本当に快調で少し自信が戻って来た気がした。 時間的にも早かったおかげで大きな渋滞も無く国道158号線を抜けられたので穂高町の”Vif”で新そばを食べて帰小屋した。 お風呂でゆっくの体をほぐし家内と二人だが時間を掛けた夕食を摂って熟睡した事は良い休息になった。
【感想】
・翌日は昨日もあんな素晴らしい景色を見れたから又何処かへ登ろう!と言って家内から『貴方は直ぐ調子に乗るから』と叱られたので ユックリ起きて二人で裏山へキノコと栗を取りに行ったが今年はまだ早いのか殆ど見つけることが出来なかった。 栗のイガもまだ青く下草も枯れていないので秋の気温がそれ程下がっていないのかもしれない。 そう言えばまだ初雪の便りも聞いていないような気がする。 昼食後、家内が庭から『貴方、綺麗な蝶々が花壇に来ているわヨ。』と声を掛けてきたのでカメラを持って出てみるとアサギマダラが 3匹?羽?残り少なくなった秋の花に蜜を吸いに来ていた。 渡りをする蝶だと聞いているのにこんな所にまだ居ていいのか心配になるが少しでもお腹を一杯にして旅立って欲しいと願いつつしばらく 二人で眺めていた。 こんなユッタリした午後の一時を過ごしていると霧のような雨が降り出してきたので小屋の後片付けをして夕方早めに帰路つくことにした。 この3連休関東地方は天気が良くなかったセイか高速も空いていて渋滞も無く帰宅できたので今回は本当に疲れが残らない。 それにしても今年は休みとお天気の相性良くないようだ。 今回のように半ば諦めていて素晴らしい世界に接する事があると余計にそう感じる。 『最近疲れているけど、貴方の動物的感は健在ネ、良くあのお天気と紅葉の盛りを見抜けたわネ!』と家内に褒められたので少しは前回の 針の木の借りは返せたかナッ!! ヤハリ、健康が一番と改めて感じた今回の焼岳、山歩きだった。
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| 2005年10月1日(土) |
| 大洞山 標高 : 1383m (山梨県の山) |

【山頂にて】 |
 【大洞山へ稜線の道】 |
 【明神山から富士山】 |
【前書き】 ・今週は久しぶりに天気の良い日が続いた。 平日、会社にいると何処かへ逃げ出したくなるような気候になってきたし、どうにか土曜まで天気は持ちそうだと期待していた。 相変わらず帰宅は遅く体調も回復していないが気分転換にスカッとした空と広々した所へ行きたいと思い(出来ればUP-Downのない・・・ まだ上りに自信が無い。) この山を選んでみた。 出来れば晩秋に歩いてみたいと思っていた山だが今回の諸条件から少し早めになってしまった。(笑い)
【行程】
・朝、家内が昨夜も帰宅が遅かったし天気予報も午後から曇りに変わったからと私が無理しないように起こしてくれなかった。 それでも7時半に目を覚まし下に下りて行くと今日も行く気?とニコニコして朝食を作ってくれた。 インターネットでライブカメラを見ると富士五湖方面は天気も良さそうで富士山も見えていたから早速出かけることにした。 道志を抜け、パノラマ台に着いても今日はまだ富士山がハッキリと姿を見せていた。(何ヶ月ぶりだろうか・・・・) ただ、丹沢方面からはだいぶ雲が湧きだしていたのでヤハリ午後からはダメなのかと諦め気味に三国峠まで車を進めた。 既に数台の先客は居たが私はユックリ準備をして三国山を目指し歩き出す。 15分程、暗く木々が鬱蒼とした北斜面を登ると三国山山頂へ着きそこから東に1時間も歩けば大洞山に通じるハイキング・コースになっている。 勿論、紅葉にはまだ早いがそれでも僅かに木々の葉は色を変えつつあり、何と言ってもそよぐ風の空気は間違いなく秋のもので心地が良い。
それに、このルートは本当にUP-Downも無く森の中の街道を行く感じで私のようなリハビリ歩きにはピッタリのコースだ。 今日のお供と道案内は思いがけずトリカブトの花達でこの一時間の道のりを絶え間なく飾っていた。 ただ一つだけ残念な事は眺望が全く無い事で大洞山山頂も木立に囲まれた標識だけがあるベンチも無い休息するには適さない場所だった。
この行程で唯一僅かに富士スピードウェー越しに箱根連山が見える所はあったが、それ以外は森林浴の道と言った方が良いかもしれない。(私は好きだが) 途中2ヶ所程ベンチが設置されていたので軽食を摂りながら歩いたので今日はそんなに疲れも出ず心配した心臓バコバコ現象も無く駐車場まで 戻って来れた。 木立の中をズ~ッと歩いていたので気がつかなかったがいつの間にか雲は消えて快晴の空になっていた。 それならと対岸の明神山まで足を延ばしてみようと言うことになった。 三国山とは対照的にこの山はススキに覆われた禿山で今日はそのススキの穂越しに富士山が良く見えている。 ここも15分程上り返せば山頂に着いたが広く展望の良い広場には夫婦1組と若いカップルだけしかおらず、その内この2組も下山してしまったので 静かな山頂に私達だけとなりこの景色のパノラマを独占しながら昼食を摂る事が出来た。 その後、しばらくこの静かな山頂で秋の高い空を仰ぎ見ながらのんびりと時間を過ごし帰宅の途についた。
【感想】
・今日は思いがけない快晴に恵まれ、望んでいた広々とした空と緩やかな山道歩きの両方を満喫出来てストレスは解消されたような気分だ。 それにしてもこんな良いコースに人が少ないのには驚きこそすれ、感謝の気持ちで一杯だ。 静かな山歩きと言えば、素晴らしい写真と屈託の無い意見を書いていた南岳小屋のHP(掲示板)に本沢ルートでの無法者に対する意見の やり取りがあって胸を痛めていた。 ご本人も山を愛すればこそ、その素晴らしいルートを紹介されたと思うがそれ故に無法者を呼び込んでしまったとの後悔の念もあったのだろう。 当初、あのルート紹介が掲示された時に家内が危惧した事が現実になってしまったのはとても残念な事だった。 来週はいよいよ10月の連休だ!!紅葉前線も北アルプスの峰々から一斉に里に向かって進み出したようだ。 後、一週間で何処まで降りてくるのか・・・・家内は無理せず小屋の周りで栗拾いとキノコ採りでいいワと口では言っているが本音は違うだろう。 週末のお天気と私の体調がもう少し回復する事を祈っておこう。
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| 2005年9月23日(金) |
| 小山内裏公園 標高 : 160m (東京都の丘陵) |

【公園にて】 |
 【こんな雑木林も】 |
 【水辺に立涸れの木が】 |
【前書き】 ・何時もだと3連休であれば山小屋へ行っているが今回は連休前日又帰宅が深夜になってしまったのと前回の歩けなくなってしまった不安、 それに台風も近づいている状況なので自宅でユックリ静養することにした。 とは言え土日が雨の予想なので少しは自然の中を歩きたいと南大沢にあるアウトドア・ショップWild-Oneへ行く時(抜け道だが・・)前を通る この公園を歩いて見ることにした。 ニュータウン計画の中で多摩丘陵の外れの一角を自然のままに保存し公園としたとは聞いていたが今まで中に入った事はなかった。
【行程】
・駐車場に車を止めて先ずパークセンターまで行ってパンフレットの地図を貰う。 結構横長で広い公園のようだ、そこから里山広場を抜けて東展望台と言う所まで歩いて見る事にした。 チョットした上り坂だが相変わらず足が重く早くも汗を掻き始めた(今日はそんなに暑い日ではないのにヤハリ体調が良くないのだろうか) 坂を上がると広い尾根緑道(戦車道路)が続いていて平らな分負担もなく歩けた。 緑に囲まれた静かな歩道を歩いているとここが何処だか分からなくなる程だが展望台まで来ると一気に視界が開け普段生活の場としている 相模原方面が目の前に現れる。 ここから今来た道を少し戻り西回りで半周して最後は鮎道という雑木林を抜けて駐車場まで戻って来た。 <道筋にはコムラサキが花を付け、雑木林にはカラスウリが垂れ下がりベニシジミも見られたので私なりには楽しめた> この半周でほぼ1時間の道のりだった。 〔戦車道路〕・・・第二次大戦末期に戦車の性能テストや操縦訓練用に作られた道だそうだ。(相模原は軍都で戦車工場もあったそうだから・・・) 〔鮎道〕・・・その昔は「津久井往還」と言われた古道のようで津久井で取れた鮎を江戸まで運んだから付いた名だとか・・・ そう言えば道志川沿いに将軍に献上した"鼻曲がり鮎"と言う看板があった記憶がある。
【感想】
・この公園は4つの大きなサンクチュアリが設置してあり、人が入れないように柵で仕切られたエリアが大半を占めていた。 余り人の手を入れすぎた公園より私は好きだが出来たらあんな立派な柵で囲わなくても自然を保護出来るようには出来ないものか?? (難しいだろうナッ!!) 子供連れの若い夫婦が虫取り網で蝶々追いかけて、お父さんの方が夢中になっていたが、昔は当たり前の事だったが今はどうなのか・・・・。 あれだけのニュータウンが隣接しているのに訪れる人も少なく静かな散策が出来、家内はこんな公園が自宅の近くにあればナッと羨ましがる。 そう言えばパークセンターにNHKの趣味悠々でこの地の里山歩きが連続で放送されていると書いてあった。(今度見てみよう。) 紅葉シーズンを向かえチョット自信のない私だが家内はいろいろ楽しみにしているようだ。 前回のように足を引っ張らないように・・・とは思うのだが・・・・。
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| 2005年9月18日(日) |
| 大沢小屋付近 標高 : 1700m (長野県の山) |
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